まるでフラワーアレンジメントのようなのに根っこがついてる・・・
これは青木英郎先生の考案された新しい園芸のスタイルで、
根のついた花苗でフラワーアレンジメントのブーケのような花束を作り、
それをいくつも寄せ植えていくという新しい園芸の手法です。
植物の基礎知識や園芸知識は必要ありません。
ご自分の気の赴くままにお花を合わせていく・・・
まさにお花と遊んでいるうちに素敵な作品が出来上がる
これを花あそびと名づけました。
スタイルとしては、基本のワンユニット
ユニットをいくつも使って山のように積み上げて作るマウントスタイル
ワイヤーリースに植え込んでいくリース
壁にかけて飾るウォールバスケットなど多種多様のスタイルがあります。
お花同士の融合が日を重ねるごとに美しくなっていく、まさにフラワーマジック.....
窓際、玄関先アプローチなどに置くと華やかになること間違いなしです。
基本であるユニットの作り方から始めます。小さな花束(ユニット)を作り5号鉢位の花器に植えていきます。
背の高い植物と低い植物を組み合わせ、ふんわりと風になびくような風合いに仕上げます。
ユニットを数個作るので7号鉢以上の花器がおすすめです。
背の低い植物たちでドーム型に作っていくイメージです。こんもりと盛ってボリューム感のある作品に仕上げます。
ウォールバスケットは壁にかけて楽しむものです。一方見なのが特徴で、正面から見てまん丸になる様にバランスを考えて植えていきます。
ワイヤーリースに植え込んでいきます。
外側はもちろん、中心円も丸く、円の中に誘引するように植物たちを配置していきます。
1年間を通してお花が楽しめるように、その季節に合った植物を使い、色々なスタイルの花あそびを作っていきます。